'08 淡路島一周とうず潮の旅① 出発前

2022年1月13日木曜日

2008年 近畿 自転車旅

111日からの3連休はずっと晴れるようなので、淡路島一周の自転車旅に出ることにした。

淡路島1周の行程を考える。明石からのフェリーが着く岩屋から、一番鳴門に近い福良までは東周りで78.5km、福良から西周りで岩屋までは68.5kmだ。福良で1泊すると2日あれば余裕で周れる。

淡路島1周に加えて、もう一つ行きたい場所がある。そこは淡路島の先にある鳴門海峡の鳴門側。

鳴門海峡といえば「うず潮」で有名だが、鳴門側には、「うず潮」の観光船や大鳴門橋の上からうず潮が見える遊歩道、そのほか記念館や展望台など、いろいろ見所が多いのだ。そこに半日ぐらい行こうと思う。

ただし、問題が一つ。それは淡路島から鳴門に渡るには、自動車専用道路の大鳴門橋しかないこと。渡船もない。なので、自転車で鳴門へは渡れない。

そうなると、バスしかない。調べると、洲本から徳島行きのバスが出ている。福良に一番近いバス停は淡路島南ICのようだ。福良から淡路島南ICを通るバスも出ているので、乗り継げば鳴門側に渡れる。

ただ、鳴門側のバス停がよくわからない。「大鳴門橋架橋記念館」などの最寄りのバス停は、鳴門公園らしいが、徳島行きのバスが通るのかがわからない。この辺は現地で聞いてみるしかない。バスがなければ、最悪タクシーかもしれない。

それから、自転車の走行で気をつけないといけないのが日没時間だ。この時期の淡路島は大体17:00ぐらい。走れる時間は夏ほど長くない。

で、最終的にトータルの計画は、1日目は明石からフェリーで岩屋に渡り、岩屋をスタートして、国道28号線、県道76号線、県道25号線を経由して淡路島南IC近くの宿まで行く。福良から宿まではザッと10kmぐらいなので、走行距離は8889kmぐらいだろう。

岩屋から洲本までの国道28号線は、交通量がちょっと多そうなので道路状態が少し心配だ。県道76号線は南海岸に出るまでちょっと山越えがあり、その後はずっと海岸線沿いの道を走る。なかなか面白そうだ。

福良からは鳴門岬に行って、淡路島南IC近くの宿に行こうと思う。

2日目は、午前中に鳴門側に行き、昼すぎには泊まった宿に戻って来ようと思う。その後は県道25号線、県道31号線の西海岸を北上する。

日没まで走行できるのは4時間ぐらいなので、距離にしたらせいぜい60kmまで。少し余裕が欲しいし、立ち寄る場所などを考えると50kmぐらいにしたい。それぐらいの距離で宿のある場所を探すと、淡路市の江井の辺りまで。走行距離はザッと40kmぐらいだが、この辺でいいだろう。

最終日の3日目は、江井から岩屋までザッと30km。途中「北淡震災記念公園」に寄りたいので、岩屋に着くのは昼過ぎになるだろう。

これにて、大きな日程は決定。1日目、2日目の宿の予約も無事取れる。

MR 4F3日間旅スタイル

これまでの自転車旅は5日~10日間ぐらいで、MR 4Fのサドルにキャリアを取り付け、それに荷物(リュック)を載っけて走るスタイルだった。

だが、今回はたったの3日間。23日という短期間の自転車旅はこれが初めてだ。

「リュックに入れるほどの荷物が必要か?」

と考える。

下着の着替えはいつものように2日分持っていくが、上着の着替えは11月だし、必要ないだろう。あと、カメラの充電器も必要なし。これまでの経験から満充電していけば、3日間以上はもつ。

結局、荷物は、輪行バッグ、下着の着替え、レインウェア、携帯の充電器、髭剃りなど。輪行バッグ以外はナップサックに詰める。

ナップサックをサドルの下にマジックテープ3本でぶら下げ、輪行バッグもシートポストにマジックテープ2本で括り付ける。

これでリュックとサドルキャリアはなし。大分身軽になった。

MR 4Fの3日間旅スタイル
MR 4F3日間旅スタイル

あと、高知の旅リアタイヤに小さな剥がれを発見したので、新しいタイヤに交換しようと思う。が、どこの店も欠品中で12月にならないと入荷しない。しょうがない。3日間なので、前後のタイヤを入れ替えて出発することにする。

「'08 淡路島一周とうず潮の旅②」↪︎

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