2024年10月9日(火)神戸~小豆島
朝4時半頃、目が覚める。
5:19 高松港到着。ほとんどの乗客が降りて、客室はガラガラに。
デッキに出て高松の街を眺めると、なだらかな山が目に入る。「あれが屋島か?」
屋島 |
空は曇りがちだが、少しずつ青空が広がってきた。
デッキで景色を眺めていると、男性に写真を頼まれたので快く引き受ける。こういう出来事も旅に出ていることを実感する瞬間だ。
高松港を出発して小豆島へ
6:22 高松港を出発。フェリーは小豆島へ向けて出航。
7:33 坂手港に到着。すっかり晴れていて気持ちいい朝だ。「いいぞー」
港では新しい施設が建設されている様子。イガイガなボールに奇妙な生物が載っているモニュメントが目に入る。「なんだろう、あれは?」
ターミナルの裏手で自転車を組み立てる。
小豆島上陸 |
奇妙なモニュメント |
8:09 坂手港を出発。「二十四の瞳映画村」に向かう。
二十四の瞳映画村へ
県道28号線に入ると、北海道とは違う、離島ならではの道の狭さと上り坂が始まる。
左折して県道249号線を進むと、海の向こうに壁のような山が見える。あれが寒霞渓のある方だろう。なるほど、急坂がありそうな山だ。
「二十四の瞳」の舞台になったという岬の分教場に到着するも、あいにくまだ早すぎて中に入れない。仕方なく、先に進むことに。
8:43「二十四の瞳映画村」に到着。が、こちらもまだ営業前。
中には入らず、一旦、県道249号線を行けるところまで先に行ってみる。少し行くと行き止まりで、引き返して映画村に戻る。
映画村周辺を少し歩いて写真を撮る。駐車場横にある白い大きなモニュメントが印象的。
映画村の入口にある看板を見ると、中にはなかなか面白そうな展示がありそうだが、料金がかかるので今回はパス。
二十四の瞳映画村 |
白い大きなモニュメント |
8:59「二十四の瞳映画村」を出発。
再び岬の分教場へ戻ると、敷地が開いている。ここも有料なので分教場の外観だけ写真を撮って出発する。
来た道を戻り、県道28号線へ左折。
途中、古い街並みが続き、醤油工場の匂いが漂う。
9:35「マルキン醤油記念館」に到着。ここも有料なので中には入らず、隣の「見学自由 もろみ搾り工場」を見学する。通路からは特に見どころがなかったため、すぐに出る。
隣のお土産屋さんに「しょうゆソフト』の幟。かなり気になるが、走り始めたばかりなので今はパス。今日もう1回ここを通る予定なのでその時に時間があれば食おうと思う。
マルキン醤油記念館 |
9:42「マルキン醤油記念館」を出発。
寒霞渓を目指して
次に向かうは寒霞渓。途中、スーパー「マルナカ」に立ち寄り、炭酸水と補給食を調達
10:11 国道436号線から県道29号線に右折すると、徐々に登り始める。
パンフレットによると、寒霞渓への道の最大斜度は12%。登り始めてすぐに、その急坂はある。
住宅街を抜けると、急坂が視界に入る。「んっ、あれが12%の急坂か?」と思いながら、ゆっくりペースで進む。内海ダムで休憩を取り、さらにウネウネと登り続ける。
10:50「ロープウェイ駅」への分岐に到着。
そこにある「石門洞700m」の案内板が目に留まる。ネットで調べると、岩山の中にお堂がある写真が出てくる。「おっ、これはちょっと見てみたいな」
急遽、自転車を止めて、歩いて「石門洞」へ向かう。
登りがキツく、後半は歩いてもかなりの勾配。途中で奇岩が見えたりする。
石門洞と佛ヶ滝
11:05 石門洞に到着。小川の流れが綺麗で、お寺の方に「ここ、いい雰囲気でしょう」と声をかけられる。岩山の中にあるお堂を見学。
石門洞 |
石門洞に流れる小川 |
少しずつ時間が押していることを感じる。「やばいな。このペースだと今日予定しているコースは全部回れないかも…」
11:26 自転車まで戻り、出発。
11:27 佛ヶ滝に到着。お寺の方に「こんにちは。もうちょっとしたら閉めようと思ってたところでどうぞ見ていってください」と関西弁で声をかけられる。
お礼を言って奥に進む。「やっぱり香川は関西弁だなー。でも閉めるって何のこと?」
奥の洞窟の中に本堂がある。入口にシャッターがあってそれが開いている。「このこと言っていたのか」
参拝と見学を済ませる。
佛ヶ滝 |
11:34 佛ヶ滝を出発。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント欄