◯本ブログには広告が含まれています

'24 小豆島1周・岡山縦断 2日目②:絶景の寒霞渓と四方指大観峰、小豆島東半分走破

2024年 四国 自転車旅 中国

2日目①からの続き

さらにウネウネ道を上る。眼下に街や海が見え出す。「この道のピークは寒霞渓ロープウェイ乗り場の手前だったなぁー」

12:42「星ヶ城園地」への分岐を通過。

この先から下りになったので、分岐がピークだったようだ。

寒霞渓展望台と四方指大観峰

12:49 寒霞渓のロープウェイ乗り場に到着。寒霞渓第一展望台で絶景を堪能。猿がうろついている。子猿を背負った猿もいる。

寒霞渓第一展望台からの絶景

その後、西側にある鷹取展望台へも足を運ぶ。ここも絶景。「空の球」のモニュメントも記念撮影。

鷹取展望台からの眺め

鷹取展望台からの眺め

空の球

空の球

13:27 1億円トイレで用を済ませて寒霞渓ロープウェイ乗り場を出発。次に目指すは四方指大観峰。

「この先も下りだろう」と思ったら、甘かった。上りがまた始まる。

13:56 四方指大観峰に到着。ここからの眺めも素晴らしい。南側の景色に加え、北の岡山県側も見える。

四方指大観峰からの眺め(南側)

四方指大観峰からの眺め(南側)

四方指大観峰からの眺め(北側)

四方指大観峰からの眺め(北側)

急坂と海岸線

14:05 四方指大観峰を出発。ここからは長い下り坂。急坂に緊急避難路がいくつかあり、その光景が三陸海岸を思い出させる。

さらに斜度17°の標識。下り坂ではあるが逆に危険。ちょっと怖いので慎重に降りる。

斜度17%の急坂

斜度17%の急坂

その後も急な下り坂は続く。「銚子渓 お猿の国」は休み。

14:30 県道26号線に到着。ここで右折して北上し、海岸線に出て時計まわりに走る。

時間的に大角鼻まで行くのは無理そうなので、橘からトンネルを通って宿のある安田に向かおうと思う。大角鼻は明日行くことにしよう。

夕日の丘展望台はどこかわからず。

14:38 屋形崎に到着し、進路を東へ。

路面に自転車マークと共に「大部港◯km」の文字。1km置きに書いてある。「小豆島はチャリンコで走る人多いみたいだ。大部港ってどこだ?」

14:48「道の駅 大坂城残石公園」に到着。

大坂城残石資料館(無料)があるので見学。ここにある石は、大坂城を修繕するために切り出したが使われずにそのまま放置されたものらしい。

放置された石?
放置された石?

14:54 道の駅を出発。

15:10 大部港通過。

路面の表示が「福田港◯km」に変わる。福田港の位置は大体わかる。島の北東端あたりだ。

しばらく走ると、白い大きな山肌が見えてくる。「あれはなんだ?」

近くまで行くと白い岩山で、山の向こう側に回ると大きな採石場がある。「ここの岩が大坂城に使おうとしたものか?」

白い岩山

白い岩山

島の北東端を周り、進路を南へ。

16:01 福田港を通過。

「さぬき百景 福田海岸」と書いてある休憩スペースで一服。

さぬき百景 福田海岸

さぬき百景 福田海岸

アップダウンがずっと続く。集落のある海岸から登って次の集落のある海岸まで降りてまた登るの繰り返し。小豆島に限らず、よくある海岸線の道だ。

16:38 橘の集落に入る。

大角鼻灯台への分岐を示す案内標識。明日はここから大角鼻灯台へ行こう。

分岐の先に少し長めの橘トンネルが現れる。歩道があるので走行に問題なし。

トンネルを出ると住宅街が見えてくる。「あっ、そういえば今日の宿はこのへんだったはず」と思い、止まってGoogle Mapで確認する。もう目と鼻のさきだった。

宿へ向かう前にスーパー「マルヨシセンター」へ買い物に行く。

宿と休息

17:29 宿に到着。今日の宿は「ひろきや旅館」。1泊素泊まりで3300円と非常にリーズナブル。小豆島で一番安いのではないか。

自転車は半地下の駐車場に置かせてもらう。部屋は6畳の和室でエアコンも完備、トイレとお風呂は共同、洗濯機は無料で使える(洗剤も有り)。宿のおじさんもいい人で、非常に快適ないい宿。

今日の自転車での小豆島巡りは、寒霞渓からの絶景や景色のいい海岸線を走れて非常に良かった。寒霞渓の急坂は12%のところを除き、10%以下で特に問題なかった。海岸線もアップダウンが続くがここもキツいところなかった。

少し予定外のこともあったが、それもまた旅の醍醐味。明日は今日行けなかった大角鼻を組み込んで行けるように計画を立て直す。

走行データ

・走行時間:6時間1514
・走行距離:80.36km
・平均速度:12.8km/h
・最高速度:42.4km/h

旅の費用

・飲食代:¥1,646
・宿泊代:¥3,300
計:¥4,946

↩︎初日へ    ↪︎3日目へ