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LOUIS GARNEAU '07 LGS-TR LITE

自転車と装備

2007年4月にしまなみ海道で、初めてクロスバイクをレンタルして乗ってみた。全く予想だにしなかった軽快さで、少々の坂道も苦もなく上れた。

帰って来た後、クロスバイクが俄然ほしくなり、5月の連休からネットで探し始めた。

ロードバイクやマウンテンバイクなど色々見たが、初めてなので無難にフラットバーで700cのクロスバイクにしようと思う。

その中でも、カナダのルイガノ(LOUIS GARNEAU)、特に白いフレームのバイクが一番格好いい。

そんな事もあり、ルイガノのLGS-AD8, LGS-DW 2, LGS-TR LITEが良さそうだったので候補にした。

そして実際にルイガノのバイクを見てみようと自転車ショップに出掛けてみる。

ところが、一般的なLGS-TR1やTR2, LGS-RSR1やRSR4は見かけたが、候補の3車種は全く見かけなかった。

LGS-TR LITE

そんな中、あるショップに偶然にも第1候補のLGS-AD8があった。残念ながら既に成約済みだったが、実物が見れてお店の人にも話しが聞けた。

タイヤが少し細いのが気になっていたが、ロードバイクはもっと細いし、走行するのに心配はないとの事だった。これでLGS-AD8を本命に探すことにした。

片っ端からネットショップに候補である3車種の在庫を問い合わせてみた。

しかし、どこも在庫切れとの返事。街の自転車ショップで実物を見たので、こんなにないとは思わなかった。

通常、スポーツバイクの最新モデルは9~10月から販売されるので、この時期(5月)になると人気の車種や生産台数の少ない車種は既に在庫切れになっているのが普通だという。そんな事も初めて知った。

あきらめ半分で探し続けていると偶然にもあるネットショップでLGS-TR LITEに在庫有りとの表示を見つけた。在庫有りと表示されていても、情報が更新されておらず、実際は在庫切れという事もこれまでにあった。

ここが最後と思い、早速在庫があるか問い合わせた。

すると、意外にもショップから在庫有りとの連絡。

すぐさま2007年5月30日に、スタンドとフェンダーとあわせてTR LITEを発注し、6月1日に注文が受付けられた。

そして6月4日、ついに始めてのクロスバイクLOUIS GARNEAU ’07 LGS-TR LITEが自宅に届いた。本体の価格は60,480円也。

ネットショップで買うと防犯登録されていないので、近くの家電量販店(自転車も販売している)で防犯登録する(500円也)。店員さんに「これがルイガノかぁ〜。聞いたことある〜」と言われる。

何度か近所のサイクリングコースを走行してみる。やはり、ママチャリに比べれば走りが全然軽い。ただ、フェンダーがタイヤに擦れるようなのでいっその事外してしまった。

ネットでクロスバイクを探してる中で、クロスバイクを畳んで輪行し、ツーリングに出かけている人がたくさんいることも知った。

輪行練習

そこで、自分も輪行して自転車ツーリングに出かけたくなったので、輪行バックやエンド金具を買い、ウェブサイトを参考に何度も繰り返しTR LITEの折り畳みを練習した。

前後輪を外し、後輪側にはエンド金具を取り付ける。サドルを下げる。ハンドルを緩めフレームと平行にして固定する。前後輪は輪行バック内の両脇にあるポケットに入れ、フレームを輪行バックの中央に入れる。肩掛けベルトをフレームに引っ掛けて輪行バックに取り付ける。

そして、その逆も繰り返してやってみる。

何とか、部屋の中では、折り畳み、組み立て共に30分ぐらいでできそうにはなった。

そして、このTR LITEで、2007年7~8月に北海道へ9~10月に大分・熊本へ自転車旅に出かけた。北海道の時は輪行も実行してきた。

購入してから、2016年で9年となったが、色々と部品を交換しながらも、今は通勤用、買い物用として現役だ。

2016年現在、LGS-TR LITEの最新モデルは、LGS-TR LITE RLGS-TR LITEEの2種類ある。どちらも2007年に買った時より価格が上がっている。

LOUIS GARNEAU ’07 LGS-TR LITE
LOUIS GARNEAU ’07 LGS-TR LITE