'08 オロロンライン北上② 〜札幌

2021年4月15日木曜日

2008年 自転車旅 北海道

初日 2008年7月25日(金) -

会社をトットと出て、一旦家に帰り荷物を持って空港へ。

空港に着き、輪行バッグとリュックを預ける。これで身軽になった。

18:20頃に搭乗口から飛行機に向かうが、ボーディングブリッジではなく、1階に降ろされたので、バスで飛行機に向かうのだろうと思った。

ところが、外に出てもバスはなく、そのまま歩いて飛行機に向かう。そして、先を歩く他の乗客の先に「JAL」と書かれて飛行機が見える。

「えっ、あれ?」

機体が小さくてビックリ。40人ぐらいしか乗れない大きさだ。

最近は、コストのかかる大型機から中・小型機になっているとは聞いていたが、主要路線である新千歳便にこんな小型機が使われているとは思わなかった。

ただ、空港内を歩ける機会は滅多にないので、写真を撮っておく。

新千歳行のJAL便
新千歳行のJAL便

18:30 JAL便で新千歳へ出発。

新千歳空港

20:15 新千歳着。札幌行きの空港連絡バスに乗り換える。新千歳空港から札幌行きのバスに乗るのはこれが初めてだ。

バスに乗り込む前に、運転手さんに

「大きな荷物があるのでトランクに入れたいのですが…」

と輪行バッグを差しながら、伝えると、

「座席の一番前に荷物置き場があるので、そこに置いてください」

との返事。

バスの乗り込むと、確かに入ってすぐの左側の一番前が大きな荷物置き場になっている。まだ荷物は置かれていない。

そこに輪行バッグを置こうと思うが、ただ立てかけて置くだけでは走行時の揺れで倒れてしまうし、横にして置くと荷物置き場をほとんど占拠してしまう。

そこで、輪行バッグを荷物置き場の後ろの座席側に立てかけて、自分はすぐ後ろの席に座り、輪行バッグのショルダーベルトを引っ張って倒れないように抑えていることにする。

自分が乗ったあとにも何人か乗客が乗ってきたが、荷物置き場に荷物を置く人はほとんどいない。というより、乗客自体がそもそも全然少なく、ちょっと拍子抜けする。

空港を出発。バスは道央道に入り、札幌へ向かう。

バスは順調に進んでいたが、札幌市内のかなり手前で高速を降りた。北広島インターあたりだろうか?よくわからない。下の道になると、途端に信号待ちでなかなか進まなくなる。

どうやら、この空港連絡バスは札幌中心部への直行便ではなく、郊外から順次停車していく便だったようだ。それで乗客が少なかったのかもしれない。

特に急いでいる訳でもないので、バスが混まなくて却ってよかったのではないかと思う。

高速を降りてからかなり時間がかかって、ようやく宿に近い札幌駅前に到着。

R&Bホテル 札幌北3西2

22:20 宿に到着。今日のお宿は「R&Bホテル 札幌北3西2」。普通のビジネスホテルで、シングルルームの朝食(モーニングサービス)付き。6,720円也。

部屋に荷物を置いて晩飯を食いに外に出る。何軒か覗いてみて、良さそうな居酒屋があったら入ろうと思うが、週末の夜なのでどこも一杯のようだ。

ある居酒屋に入ってみるが、ここも客が多く、かなり騒がしい。店員さんにダメ元で聞いてみると、意外にも「カウンターならOK」だったので、店の中へついていく。

が、通された席は、両脇ともグループで既に相当な大騒ぎになっているので、断って店を出る。

他の店に行っても、多分さっきの居酒屋とたいして変わらない状態だろう。もう店を探す気はないので、ホテルの1階にあるコンビニで晩飯と晩酌を買うことにする。

コンビニで買い物をし、ホテルの部屋に戻る。シャワーを浴びて前夜祭開始。酔っ払う前に、7月30日の稚内の宿を予約しておく。

明日は、7:20の留萌行き高速バスに乗るので、目覚ましをセットし、とっとと酔っ払って寝る。(あとで確かめると1:36は周っていた)

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