一昨日の土曜日、今シーズン初の長距離自転車ツーリングに出かけてきた。土曜日は天気が良く、最高気温も今シーズン一番の17℃と天気予報で聞いていたので、事前にツーリングを計画していた。
コースは、江別から南幌、栗沢方面の田園地帯を走り、帰りは日没までの時間と体力次第で考えることにした。
お供の自転車は "LOUIS GARNEAU '07 LGS-TR LITE"。
10:40 自宅を出発。江別を抜けるまでは街中なので、走っていても楽しくはない。
去年から工事していたジョイフルエーケー横の4番通りが、どうなっているのか気になっていた。
江別の街を抜けるには、この道が一番マシなように思っている。工事中は、単に道路を拡張しているだけと思っていたが、行ってみると全然違っていた。
道道626号線から江別西インターのある道道110号線へのバイパス道ができていたのだ。バイパス道は、ジョイフルエーケー横で4番通りに入れるようになっている。
まだ工事は完全に終わっていないようにみえるが、しばらくはこのままの状態のようにもみえる。
江別の街から南幌方面に抜けるには、これまで野幌から「きらら街道」（夕張鉄道跡）を通っていたが、今回は違う道でいくことにする。
4番通りから3丁目通りへ右折し、国道12号線に出る。3丁目通りの途中に、去年できたでっかい蔦屋書店を発見、通過する。来るにはちょっと遠い。
国道12号線を渡り、江別駅へ。初めて江別の駅前にやってきたが、駅舎は古いままで、野幌駅のほうははるかに新しくデカい。どちらが栄えているか一目瞭然だ。
江別駅で南側に抜けるコンコースはないかと思ってきてみたが、歩道橋で上まで登らないといけないようだ。
千歳川側にアンダーパスがあるので、そちらから抜けることにする。アンダーパスを抜けて右折し、千歳川を渡る。
道道1056号線へ右折して、後は南幌温泉まで直進するのみ。
道央自動道の高架をすぎると、交通量は一気に減る。後方から飛ばしてくる車や大型車には気をつけて走る。
左手に雪で真っ白な夕張岳、芦別岳の山並みが見えてくる。途中の橋の上で写真撮影、雲ひとつなく、夕張岳、芦別岳やピンネシリの山並みがはっきりみえ、この時期これだけ霞なくみえるのも珍しいのではないか。
さらに直進し、右手に南幌温泉や親水公園の建物が見えてくる。この先、「きらら街道」の手前の道を左折し、栗沢方面に向かう。
その後も、正面に夕張岳、芦別岳、左手にピンネシリの山々を見ながら田園地帯をゆるい追い風の中、快適に進む。
国道337号線を通過し、少し道幅が狭くなる。この先には夕張川があるが、この道の先には橋がかかっていない。
ダート道に変わる交差点で右折する。道道274号線に出て左折する。
三重湖公園に到着。ここはキャンプ場があるのだが、意外と結構テントが張ってある。今週末は暖かいとはいえ、夜は5℃ぐらいになるだろう。寒くないのだろうか。
夕張川を渡る。河川敷のゴルフ場も盛況のようだ。
しばらく走ると、防風柵の向こうの田んぼに白鳥がいる。二羽いるのでつがいだろうか。近づいてもあまり警戒はせず、飛び立つこともなく、泥濘む田んぼを歩きながら、何かついばんでいる。
栗沢の街が見えてくる。JR室蘭線の踏切前で道道274線は左にカーブ。するとなんとなく、来たことのあるような見覚えのある感覚に襲われる。
そうだ、ここは子供のころに何度か来たことのある場所だ。子供の頃の感覚より踏切がかなり近かったり、道の長さが短かかったり感じる。
栗沢駅方面に向かう。その途中にお寺があり、記憶の奥にお寺があったことを思い出す。
栗沢駅に到着。駅にはほとんど来た記憶はないが、赤屋根と赤レンガの倉庫だけは記憶にある。
さて、ここまでの行程は予定通り。時間は13:30少し前で、出発から約3時間、走行距離は40kmちょっと。
もう少し走って、折り返したいところなので、グリーンランド方向に向かうことにする。国道はあまり走りたくないので、国道234号線と並行する道を行くが、しばらく走ると国道に出される。
路肩は広いが、冬の名残の小石や砂つぶが多い。知らないお店が目につく。
岩見沢で折り返し
グリーンランドに行くのが面倒くさくなったのでやめておく。そろそろ引き返すには志文から幌向、豊幌に抜けるか、岩見沢市街の北側から幌向に抜けるか、それとも新篠津まで行って当別方向に抜けるかだ。
幌向、豊幌に抜けると途中で国道12号線を通るしかなくなるし、体力や時間には余裕があるので新篠津に向かうことにする。
道央自動車道の高架を越えたところで、左折して南町に入る。利根別川にかかる橋が工事中で右折、隣の橋へ進み国道12号線を渡る。
西20丁目通りで道道6号線に出る。道道687号線へ左折して北上。
住宅街を抜け、新篠津に向け、西へ進路を取ると向かい風に変わる。これは想定通り。道道687号線を道なりに進む。
道道81号線に合流したところで、鳥の鳴き声が聞こえ、大沼にいる鳥の姿も見えてくる。宮島沼にも近いので渡り鳥だろうか。
達布大橋で石狩川を渡る。歩道を進むが、ところどころ路面に出っ張りがあって走りにくい。新篠津に入り、道の駅でトイレ休憩。ここの隣もキャンプ場だが、テントは見えなかった。
この後、徐々に強くなる向かい風の中、何度か通ったことがある道をひたすら西へ走り、当別に向かう。
だいぶ走って、走行距離も90kmを超え、疲れが出始める。石狩太美のロイズの工場前を通過。お土産屋さんが併設されているようだ。
そこから1時間ほどで帰宅したが、今年最初のツーリングで100km超も走れるとは思わなかった。
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