「早期退職に向けた第一歩」で、終の住処となる移住地として、一番馴染みのある生まれ故郷にすることを書いた。
でも、肝心の具体的な移住場所については全く触れなかった。身バレを防ぐ意味もあったが、ブログを続けていくためにも今日は公開することにする。
その移住場所は…
人口は、約540万人
食料自給率は、約200%!
野球は、5番目(2017年)
サッカーは、J1で11番目(2017年)
面積は、日本最大!(>九州×2、>四国×4)
そう・・・北海道
移住地を北海道にしたワケだが、そもそも単に生まれ故郷が北海道のためで、いわゆるUターンというヤツだ。
以前から「終の住処」をどこにするかを考えていた。
これまで日本の北から南まで住んできたし、自転車旅で全国を周ってきたので、国内で特にここはイヤという場所はない。
が、特にココがいいという場所もないので、とりあえず住み慣れた場所の中から選んだ。
「終の住処」になればよいが、そうなるかはわからない。セミリタイア生活の中で、他の場所にも住んでみたいと考えている。
何はともあれ、まずは北海道に居を構えてセミリタイア生活を始めようと思う。
北海道といっても広いので、次は北海道のどこに住むかだ。
移住するなら田舎か都会か?
北海道にUターンすることは、かなり前から決めていた。
ただ北海道のどこにするか、田舎なのかそれともある程度の都市部なのかは、しっかりと考えていなかった。
実家は田舎ではあるが、北海道の中では比較的大きな町のぶるいに入る。ただ、実家に帰るつもりは最初からない。
移住地として、はじめは多くの人が憧れる大自然溢れる田舎を考えた。それを実践されている方のブログもいくつか読んでみた。
北海道にいた頃や離れてから15年ぐらいは道内を周ることはほとんどなかったが、その後自転車旅でいろいろな場所を訪れるようになった。
そうしていると、やはり自然溢れる田舎に住みたい気持ちが強くなってくる。
しかしそこは北海道出身であるので、北海道について全く無知という訳ではない。よく言われるように旅行で訪れるにはいいところだが、住むとなるとどうか?
人口は急激に減少し、いざという時の仕事はほぼない。
公共交通機関も非常に少ないので車は必須アイテムだ。そうなると、車の購入費、維持費が必要になる。
自宅はマンションなどないので一戸建てになる。若いうちはまだいいが、年老いてくると車の運転や冬の雪はね、雪下ろしはできるのか?
病院も極端に少ないし、場所によってはないと言っていい。
買い物できるお店も同様で、あったとしても競争が働いていないので割高だ。
自然溢れる田舎は日常生活する上で都市部よりコストがかかり、圧倒的に不便になることは必至だ。
一方で、そういう田舎は意外と都市部の近くにもある。
遠いところにあったとしても早期退職している身なら、お金をかけず時間をかけて自転車やバスで出かければいいのだと思うようになる。
ということで、とりあえず田舎ではなく、都市部に住むことにした。
ただ、今後も田舎に住まないと決めた訳ではない。
現地を訪れ、考えが変わり、経済的に可能であれば移り住むかもしれない。短期滞在という手もある。
北海道以外に住むことも考えているが、別に今決める必要もないと思っている。
公開日:2017年1月5日12時00分、2017年1月6日12時00分
更新日:2023年12月11日12時00分
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