今日は、その旅を振り返ってみる。
旅を終えた感想として、約3年ぶりの長期自転車旅だったことや、キャンプ場で他のキャンパーと会話や挨拶を交わすことが多く、これまでの旅とは少し違った楽しい旅になった。
また、この時期の道東としては珍しく晴天が続いたのも運がよかったし、キャンプ場中心の宿泊のため、かなり安上がりになった。
11日間でかかった費用は41,806円で、バス代を除くと、なんと29,116円しか使っていない。初日と最終日の午後はバス移動だけなので、実質の自転車旅は9日半。そうすると、かかった費用は1日平均約3,000円となる。
9泊中2泊は民宿なので、全日キャンプしていたなら、1日平均2,500円ぐらいになっただろう。
反省点は、初日に、早朝から走り始め、久しぶりの旅だったこともあり、調子にのって走りすぎたこと。そのため、3日目あたりから、両太もも裏の筋に少し痛みが出てしまった。
その後は、痛みが酷くならないよう、足にあまり負荷をかけないよう騙し騙し走って凌いだが、旅の後半はモチベーションが下がってしまった。
キャンプ旅の課題
キャンプ旅を続けるにもいくつか課題が出た。
一つ目は「洗濯と乾燥」。キャンプ生活だとなかなかできず、着るものがなくなっていきそうだった。対策は、マメに毎日洗濯して、走りながら乾かすしかない。
二つ目は「カメラの誤動作」。朝や午前中に写真を撮ろうとカメラの電源を入れると勝手にシャッターが落ちる。昼近くになると誤動作は全くなくなり、正常に戻る。
そんな症状から、原因は結露ではないかと疑っている。まだ断定はできていないが、もしそうだとすると、霧が多く、朝が冷える道東では、テントの中の湿度が高くなりやすいので、対策を考えないといけない。
一方、事前に想定していたほど問題にならなかった点は「充電」。電池を多めに持参したのと、3、4日目は根室で民宿に泊まった(キャンプ場がない)こともあり、電池を買い足すことはなかった。
自転車トラブルはスローパンクが1回で、チューブをみると2箇所にパッチが貼ってあったので、どちらからか空気が抜けたのではないかと思っている。パッチのない普通のチューブであれば、起きなかったかもしれない。
他にも細かい事を含めるといろいろがあるが、幸い、途中でツーリングを中止せざる得ないような、大きな怪我や事故、深刻な自転車トラブルはなく、いい「24インチ自転車でキャンプ旅」になったと思う。
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