'22 南東北 晴れ待ち標高1000m越えツーリング② 〜会津若松

2022年6月14日火曜日

2022年 自転車旅 東北

初日 2022年5月16日(月)

いよいよ今日から久しぶりの自転車旅だー。

出発は午後なので、朝から準備を進める。その中で、福島空港のバス乗り場を確認するため福島空港のホームページを見ていると、空港から会津若松行きのバスが郡山で乗り換えになっていることに気づく。

「えっ、ちょっとちょっと、それはヤバイんじゃない?」

てっきり郡山経由会津若松行きと思っていたが、よく見ると違ってた。

バスの発着時刻は以下。

福島空港発16:50→郡山駅前着17:30、郡山駅前発17:40→会津若松着18:47

福島県最大の郡山駅前から帰宅時間帯の17:40発のバスに、輪行バッグを載せて乗車できるのかかなり心配になってくる。ヤバい。

で、空港から郡山、会津若松行きのバスを運行している福島交通会津バスのホームページで確認し直す。が、やはり郡山で乗り換えだ。

さらに…だ。

福島交通、会津バス共にトランクを含めて持ち込める手荷物の大きさがなんと0.027m3(例45cm×30cm×20cm)以内と極端にちっちゃい。この大きさでは輪行バッグは全然持ち込めない。

福島交通に至っては、そもそも折り畳み自転車の持ち込みは不可と書いてある。空港発着のトランク付きリムジンバスにもかかわらず、ここまで手荷物の大きさに制限があったり、折り畳み自転車の持ち込みが不可というのはあまり聞いたことがないなー。

ちなみに新千歳空港発着の中央バスは大きさが0.25m3までなら折り畳み自転車も持ち込み可だ(他の人の手荷物で一杯だと断られる可能性はある)。

自分の確認不足だった。バスがダメとなると電車で会津若松まで行くしかない。福島空港の最寄り駅を探すと、JR水郡線の泉郷駅か川東駅、東北本線の鏡石駅になる。どちらも郡山で磐越西線に乗り換えだ。福島空港から最寄り駅までは自転車で移動するしかない(タクシーは節約のため、端から使うつもりはない)。

飛行機の福島空港着が16:35なので、そこから荷物を受け取り自転車を組み立てて最寄り駅まで走り、自転車を折りたたむとなると、泉郷17:53発、川東18:00発、鏡石17:53発のどれかになるだろう。郡山着は早くて18:10。

磐越西線の会津若松行きも1時間に1本しかなく、乗れるのはうまくいって18:15発。乗り換えや帰宅時間帯の混雑を考えると、乗れるのは19:15発と思っておいた方が無難だろう。

そうなると「郡山まで電車でわざわざ行かなくても空港からそのまま自転車で行けばいいんじゃねぇ」となってくる。

福島空港から郡山までの距離は約23km。時間にすると2時間弱ぐらいなので日没の18:45までには着けそう。地図を見ると福島空港の近くから郡山市内まで自転車道もあるし。

ということで、福島空港から郡山までは自転車で移動、郡山から電車で会津若松に行くことにする。すぐに福島空港から郡山までのツーリングマップルの地図をコピーして持っていく。

会津若松着は20:26になる。駅から宿まではちょっと離れているので、輪行バッグを担いで歩くか自転車を組みてて走るか、さてどうする?着いてから考える。

宿に着くのは21:00ぐらいになる。宿を予約した時に連絡した到着時刻より遅れそうなので、電話してチェックインを遅めの22時に変更しておく。

新千歳空港行きのバスも1本前の時間に乗ろうと思う。一応、数日前に乗り場に行ってトランク付きのリムジンバスで乗客が少ないことを確認したが、事故などで遅れる可能性もあるので余裕を持っておくのが無難。

直前に少しゴタゴタしたが、これで出発準備は完了。

昼前に自宅を出発。バス乗り場に向かう。自宅に近いバス停でもよかったけど、より確実に輪行バッグが載せられる始発のバス停から乗ることにした。

バス停に到着、自転車を折りたたむ。

バスが到着。乗客は自分1人で、運転手さんがすぐに降りてきてトランクを開けてくれ、輪行バッグを積み込む。

定刻通り出発。途中のバス停で乗客を乗せていくが、それでも5人ぐらい。採算が合うのか心配だ。

この空港連絡バスのことは今回の自転車旅を計画するまでよく知らなかった。輪行バッグが載せられて自宅近くから空港に行けるのでかなり便利だ。路線が廃止にならないことを願う。滅多に乗らないけど…。

途中のバス停から乗ってきた若い男女2人が、席がいっぱい空いているにもかかわらず通路を挟んだ反対側に座る。それ事態は全然いいのだが、飲食しながら会話を始めたのでちょっとイヤな感じがしてくる。ただ、それは最初の15分程だったので後は気にならなかった。

高速に乗る。天気がイイ。自宅のあるマンションが確認できたりする。千歳インターで高速を降り、南千歳を経由して空港へ向かう。

新千歳空港から福島空港へ

12:51 新千歳空港に到着。

2階のカウンターに行き、搭乗手続きをして輪行バッグを預ける。重さは14kg。20kgまでは無料なのでリュックも預けようかと思ったが、やめておく。

搭乗手続きの際、福島行きは天候調査中で、14:20頃に案内があると言われる。その足で、保安検査場に行く。まだコロナの影響なのか、かなり空いている。

自分の体は問題なく検査をパス。

が、手荷物が引っかかった。

女性検査員さん:「リュックの中に折りたたみの工具のようなものはないですか?

自分     :「あっ、ありますが…(しまった忘れてた)」

女性検査員さん:「出してくれませんか」

リュックから工具を取り出す。

女性検査員さん:「これは手荷物では持ち込めませんので、ここで放棄するか預けるかしてください」

さすがに工具は放棄できない。

自分     :「預けます」

女性検査員さん:「時間は大丈夫ですか?何時の便ですか?」

自分     :「まだ1時間以上あるので大丈夫です」

女性検査員さん:「搭乗券を拝見します」

スマホの搭乗券を見せると、

女性検査員さん:「お借りします」

スマホを持っていくので、ここで預けられるのかと思ったが、少しして戻ってくる。

女性検査員さん:「もう一度手荷物カウンターに行って工具を預けてください」

自分     :「(えっ)わかりました」

言われた通り、手荷物カウンターに戻り、工具だけ預ける。そしてもう一度保安検査場に行く。今度はリュックも含めて無事通過。

さっきと同じ検査場を通ったので、さっきも対応してくれた検査員さんに声をかけられる。

女性検査員さん:「お時間をおかけしました」

自分     :「いえいえ、ちょっと失敗しました。預けるのをすっかり忘れてました」

いつもなら工具を入れているリュックも預けていたので過去にこういう事はなかった。帰りの飛行機では気をつけよう。

福島行きの2番搭乗口に向かう。そこそこ乗客はいるが、混んではいない。出発までまだ2時間近くもある。

14:20 天候調査中が条件付き運行に変わる。福島空港は視界不良のため、仙台空港に行き先を変更するかもしれないとの事。

福島空港周辺の天気が悪いのかと思い雨雲レーダを見ると、ちょうど空港周辺に雨雲がかかっている。ただ、しばらくすれば通り過ぎていくような感じなので、到着する頃には雨は上がっているだろう。ただ、最高気温が16℃なのでちょっと寒そうだ。

もし到着地が変更になった場合、仙台から福島までの移動費用をANAが負担してくれるのか知りたくなり、ANAのホームページを見てみる。

だが、それについては何も書いておらず、条件付き運行でも実際に引き返したり、到着地が変更になるのは5%以下ということだけ書いてある。

多分、条件付き運行の便に搭乗するということは「到着地が変更になることを承諾して搭乗する」ということなので、自腹になるんだろう。

念のため、仙台空港から会津若松までの行き方を調べる。仙台空港から仙台駅に出て、その後郡山まで行くには新幹線しかないようだ。飛行機プラス新幹線での移動、贅沢だ。

腹が減ったので何か軽いものでも食おうかと思ったが、ここは空港内。店の商品はどれも異常に高いので我慢する。おにぎり1個350円とかってビックリする。

出発の15分程前に飛行機に乗り込む。プロペラ機。ほぼ満席。

15:05 定刻通り新千歳空港を出発。福島空港の現在の天候は雨で、福島空港に近づくと気流の影響で揺れるとのアナウンスがある。

搭乗する前に見ていた雨雲レーダーからは、もうとっくに雨雲は通り過ぎていると思っていたが、どうも違うらしい。

離陸後、苫小牧市街、倶多楽湖、室蘭の白鳥大橋、大黒島がよく見える。室蘭のあたりから、GPSが衛星の信号を捕捉できなくなり、現在地が分からなくなる。噴火湾はわかったが、駒ヶ岳や函館の街、函館山も見えない。

室蘭の白鳥大橋と大黒島
室蘭の白鳥大橋と大黒島

その後もどこをどう飛んでいるのかいっこうに分からない。

しばらくして海に出たので多分津軽海峡だろう。海岸線や半島の先端の岬が見えるが、手前に陸、奥に海が見えていてどこだか全然わからない。

福島行きの便に乗るのは初めてだが、途中までは羽田行きと変わらないだろうと思っていた。羽田行きは太平洋沿岸をずっと南下していくので、手前に海、奥に陸があるはず。だが今見えるのは正反対で、日本海沿岸を見ているような気がする。

そんなふうに思っていたら、海の近くにある大きな湖が見えてくる。「あれは見覚えがあるどぉ。十三湖だ」

となると、あそこに見える半島の先端は竜飛崎だ。津軽海峡冬景色。

どうやら日本海の方まで飛んできたらしい。福島行きがこんな日本海沿岸近くまで飛んで来るとは思わなかった。

そして岩木山が見えてくる。写真を撮ろうとカメラを構えるが、窓の反射光が入りまくり、うまく撮れない。

あと、肉眼では回転が早くて全く見えない飛行機のプロペラが、カメラの液晶画面越しには見えることを初めて知る。

岩木山を過ぎると、だんだん日本海が見えなくなってきたので、内陸の方に進路を変えたような感じがする。そして、またどこを飛んでいるのか分からなくなる。

飲み物サービスでコンソメスープを飲む。

しばらくして雲が徐々に多くなり、いつしか一面雲に覆われて地上が全く見えなくなる。

そして事前にあったアナウンスの通り、少し揺れてくる。大した揺れではない。

向かい風が強いため、到着が遅れるとのアナウンス。到着地変更のアナウンスはないので、福島空港には降りれるようだ。

高度を下げ、雲の下へ降り地上が見えてくる。雨が降っていないか気になる、気になる。窓はまだ濡れていないので雨は止んだのかもしれない。

福島空港から会津若松へ

そして無事に福島空港に着陸。雨は降っていないが、滑走路は濡れている。

手荷物受取所に行く。ターンテーブル横のドアの近くで輪行バッグが運びこられてくるのを待つ。大体いつもここら辺のドアから運ばれてくる。

しばらくするとドアが開いて、輪行バッグが外のスタッフから中にいる地上スタッフのお姉さんに渡される。が、重くて持てないでいる。

いつものことなので、すぐさま颯爽と駆けつけて「それ、私のです」と言い、輪行バッグを引き取る。引き換え証の番号を照合してもらい、輪行バッグに貼り付けてあったシール類を剥がしてもらう。

輪行バッグを受け取っているときに、ちょうどターンテーブルに工具の入った箱が出てきたので取り損ねる。もう1周してから受け取る。

到着ロビーに出るとバスの案内板があり、飛行機の到着遅れでバスも遅れて出発すると表示されている。郡山行きのバスがどんな感じなのか確かめてみようと思う。

するとバスはどデカい立派なリムジンバス。が、ほとんど乗客が乗っていない。外から見る限りでは1人。トランクが開いているが、中は空っぽ。

「これなら乗れるんじゃね?」

と思い、運転手さんに聞こうと思うが運転席には誰もいない。

周りを探すと、後ろの方にいたおじさんがバスの運転席に乗り込んでいったので、聞いてみた。

自分   :「これ(輪行バッグを指差し)、乗せられませんか?」

運転手さん:「それはなに?」

自分   :「折り畳み自転車です」

ちょっとだけ間があく。

運転手さん:「いいよ」

そう言ってバスを降りてくる。「これはラッキー」。聞いてみるもんだ。すぐに輪行バッグをトランクに載せる。トランクを閉めようとしたが、運転手さんが「こっちでやるのでいいよ」と言われる。

折り畳み自転車を載せるのはNGのはずだが、如何せん乗客が一人しかいないので、運転手さんの判断で多分OKにしたのだろうと想像する。臨機応変、売上を少しでも上げよう。

それにしても飛行機には乗客が結構乗っていたが、バスには誰も乗っていない。となると他の人はみんな車なんだろう。

バスの切符を買いに行こうと思い、運転手さんに聞く。

自分   :「切符は(空港の)中?」

運転手さん:「入ったところにある」

自分   :「(バスの)出発は何時?」

運転手さん:「イヤ、もう出発時刻を過ぎてるんだけど…」

と少し福島弁?っぽい感じでいう。そういえば、案内板にそう書いてあった(ボケてる)

すぐに切符を買いに行く。郡山駅まで1,120円。そして急いでバスに乗り込む。本当は空港の写真を撮りたかったが、三沢空港の二の舞(バスに置いていかれた)にならないようにそれは諦める。

16:57 バスに乗るとすぐに出発。バスの中から空港の写真を撮る。結局バスに乗っているのは自分含めて2人だけ。大丈夫ですか?福島交通さん。

バス越しの福島空港
バス越しの福島空港

車窓から郡山に向かう風景や道路状況を眺める。「道が狭いな」

低い雲が立ち込めていて、路面は濡れているし、ちょっと霧雨っぽい感じもする。バスに乗れて良かった。

郡山市街が近くなり道が混んでくる。前方に高いビルが見えるのであそこが郡山駅のあたりだろう。

空港からのバスに乗れたので、郡山から会津若松行きのバスも輪行バッグが載せられるんじゃないかと二匹目のドジョウを狙う。

次のバスは17:40発だが、出発が遅れたのでそれにはちょっと間に合いそうにない。

17:41 郡山駅前に到着。

郡山駅の写真を撮って、会津若松行きのバス乗り場を探す。案内板によれば4番乗り場のようだ。

郡山駅
郡山駅

4番乗り場の前に案内所があるので聞いてみる。

自分  :「会津若松に行きたいんですけど、これ(輪行バッグを指差し)載せられますか?」

おばさん:「それはなんですか?」

自分  :「折り畳み自転車です」

すると、案内所のおばさんが何やらマニュアルのようなものを引っ張り出して見始める。ちょっと困っているのかと思い、

自分  :「載せられないのなら電車で行きますので…」

とも言ってみる。しばらくすると、

おばさん:「載せても大丈夫です」

と力強くいう。「やりぃー」

バス会社のホームページを見る限り、大きさ的にNGと思っていた。ここでもダメ元で聞いてみたが、OKになりラッキーだ。二匹目のドジョウも成功。

おばさん:「次のバスは18:05です」

すぐに切符を買う。1,200円也。

自分  :「神明通りも同じ(料金)?」

おばさん:「同じです」

バスで行くなら会津若松駅前より神明通りで降りた方が宿に全然近い。

福島空港から郡山まで1,120円だったので合わせると2,320円になる。福島空港から会津若松まで通しで買うと確かホームページには2,000円と書いてあった。それより高くはなったが、バスに乗れただけで十分よかった。

バスの出発までまだ時間がある。バス停近くで待っていると小雨が降ってきた。空港から自転車で来なくてよかったとまたまた思う。

バス停には列ができ始めているが、時間的に会津若松行きの乗客ではないはず。列から少し離れ、屋根のあるところに輪行バッグを置いて待つ。

バス停ではバス会社(福島交通)のネームが入った服を着た人が、お客さんの案内をしている。

しばらくして列の一番後ろに並んでいた女性に「並んでいましたか?」と聞かれ、「いえいえ、(違うので)どうぞ」と答える。並んでいると間違われてしまったので、少し場所を変える。

すると、バス停のある路面に「いわき」とか「会津若松」とか書いてあるのに気づく。行き先別のバスの乗車口でそこに並ぶようだ。「会津若松」に並んでいるのは3,4人。

会津若松行きのバスがやってくる。案内所にいたおばさんが今度はバス停のところでお客さんをバスに案内している。おばさんに「(輪行バッグを指差して)トランクに載せます」と言い、トランクを開けてもらう。

輪行バッグをトランクに載せてバスに乗り込む。乗客は5人ぐらい。帰宅ラッシュなのにこんなに少なくて大丈夫?

18:05 郡山駅前を出発。

郡山は大きい街。途中からもそれなりに乗客が乗ってくるので、街を出るのに少し時間がかかる。国道49号線から東北自動車道に入り、そしてすぐに磐越自動車道へ。

いくつかトンネルを抜けると前方に猪苗代湖が見えてくる。そして右の方から雲がかかった磐梯山も目に入ってくる。「おおー」

西の空がちょっと赤く焼けているし、雲も切れてきている。この分なら明日の天気は大丈夫だろう。

そしてJR磐越西線がウネウネと蛇行しているところに差し掛かってくる。ツーリングマップルで初めて見た時から、このウネウネ具合が気になっていた。山を避けているのだろうとは思っていたが、どの程度の山だろうかと。だが、バスからはイマイチよくわからない。

すっかり暗くなってから会津若松の街に入る。会津若松駅前で大半が降りていく。

19:24 神明通りのバス停に到着。降りるとき運転手さんに「トランクの荷物を下ろします」と言い、トランクを開けてもらい輪行バッグを下ろす。

ここから宿まで輪行バッグを担いで歩く。神明通りは商店が並ぶアーケード街になっていて明るい。

19:31 宿に到着。今日のお宿は「ホテル大阪屋」。まずは手の消毒と検温、名前と住所を記帳する。そして県民割適用に必要なワクチン接種証明書と身分証明書を確認してもらう。

ワクチン接種証明書は、厚生労働省のアプリを見せた。受付の方がじっくり確認し、OKをもらう。じっくり確認しているので、あまりこれを出す人はいないように思えた。接種証明書のシール画像もスマホに保存してきているので、こっちの方がいいのかもしれない。

県民割でシングル1泊5,800円が2,500円引きの3,300円になる。そしてクーポンを2,000円分(500円分を4枚)もらう。使用期限はチェックアウト日の明日24:00までだ。

「今日は寒いですね」と聞いてみると「3月下旬並みらしいです」と言われる。そんな季節外れとは思わなかった。

輪行バッグとリュックを部屋において、予定通り最寄りのファミリーマートに行き、クーポンを使って晩飯と明日の朝飯などを買う。久々にコンビニで弁当を買ったが、高くてビックリ。ほとんど500円以上する。

クーポンは1,000円分だけ使い、それ以上はあまりオーバーしないようにと頭の中で計算しながら商品を選んでいったので買い物に少し時間がかかる。

レジの店員さんが外国人の方で、言葉が少々聞き取りづらい。最後の方で何か聞いてくるが聞き取れず。2度聞きする。

それでも全く聞き取れないので隣にいた日本人の店員さんに「何て言っているの?」と聞く。すると「レジ袋いりますか?」だった。「いらないです」

買ったものを入口近くにあるゴミ箱のところまで持っていき、その上で手提げかばんに詰める。コンビニはこれだからたくさんのものを買う時は面倒だ。

宿に戻って、自転車が大丈夫か確認する。ざっと見た感じ問題なし。シャワーを浴び、洗濯をしてから晩飯にする。

明日から、いよいよ自転車旅のスタートだ。

=== 旅の費用 =======================
バス代(-新千歳空港)     :¥1,100
飛行機代(新千歳-福島)    :¥0(4,500マイル使用)
旅客施設使用料(新千歳空港):¥270
バス代(福島空港-郡山駅前)   :¥1,120
バス代(郡山駅前-神明通り)   :¥1,200
宿泊代(ホテル大阪屋)    :¥3,300(県民割で2,500円引き)
飲食費            :¥154(県民割クーポン1,000円使用)
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合計             :¥7,144
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