'22 南東北 晴れ待ち標高1000m越えツーリング⑰ 旅のふり返り 

2023年2月6日月曜日

2022年 自転車旅 東北

計画の達成度

当初は12日間で計画していたが、天候不良で裏磐梯で1日、山形で2日、計画より長居した。でもこれで天気のいい日に白布峠や刈田峠を越えたので絶景を眺めることができたし、訪れようと思っていたところや走ろうと思っていたところも大体行くことができた。唯一行けなかったところは磐梯吾妻レークラインの中津川渓谷から先の東側ぐらいだ。

今後も時間やお金に大きな制約がなければ、雨の日は走らず、天候が怪しい時は峠や山越えはしないで予定を延期するなどして旅を続けようと思う。

次回以降も今回ような余裕を持った自転車旅にするつもり。

問題点は毎日のように天気予報と睨めっこして、その都度代替案を考えて走行ルートや宿泊先を調べないといけないという煩わしさだ。でもこればかりはしょうがない。

走行距離

この旅を通した総走行距離は、サイクルコンピュータやGPSでの測定から722.4kmだった。1日だけ雨で全く走行しない日があったので、その日を除くと1日当たりの走行距離は55.6kmとかなり少なめ。

走行した日も雨であまり走らなかったり、裏磐梯や蔵王ではトレッキングしたり、会津若松や山形などでは市内見学をしたりと、自転車で走ること以外に時間をかなり割いたのでこれぐらいの距離になったのだろう。走行時間や走行距離、獲得標高には何のこだわりもないので、これでいいと思う。

むしろ今回の旅のように、自転車で走るでけではなく、トレッキングや名所見物など違うイベントも楽しみながら、今後も自転車旅をしていきたいと思う。

東鉢山七曲がりからの眺め
東鉢山七曲がりからの眺め

トラブル

まずは事故もなく、そして走行に支障をきたすような身体の大きな不調や痛みもなく終えることができた。ただ、首のヘルニアから回復した後の最初の長期自転車旅だったので、少し首まわりの痛みや頭痛が出ることはあった。

自転車に関するトラブルはパンクが2回あっただけで特に大きな問題はなかった。

服装や荷物については、いくつか変えた方がいいものが出てきた。一つ目は靴。防水ではなかったようでちょっとの雨で中までかなり濡らしてしまった。

二つ目はリュック。今回持っていったリュックは、軽くてベルトが少なくて容量が意外と大きいので最初の自転車旅から使っている。もう20年ぐらい使っているので、破けている部分が何箇所か出てきている。出発前にその破けている部分を接着剤やテープで補修して無理やり使った。そろそろ限界だろう。

旅の費用

今回の旅は14泊15日となったが、宿泊費、交通費、食費、その他施設見学費など含めて総費用は67,407円になった。

県民割となった割引総額は33,500円で、クーポン券の総額は25,000円にもなった。

なので、実際にかかった旅行費用は125,907円になる。その半分近くを県民割とクーポン券で賄えたことになり、かなり旅行費用が節約できて有難かった。それに行きの航空運賃をマイルで賄ったのも大きかった。

今後も利用できる特典は使いたいし、また今回のようにマイルがお得に使える閑散期に自転車旅に出かけようと思う。

「'22 南東北 晴れ待ち標高1000m越えツーリング」終。