’23 一番遠い日本 小笠原 初日①:新千歳空港に向けて出発

2023年 関東 自転車旅

2023年4月13日(木)

出発の朝

ついに小笠原への出発の日がやって来た。興奮と期待を胸に、旅の準備を整える。
「いくぞー」
午前中、母島の石門ツアーの参加希望をメールでツアー会社に送信した。石門はガイドなしでは入れない場所なので、ツアーに参加するしかない。選んだツアー会社は料金が最も安いマミーシャーク。希望日は第1が4月18日、第2が4月19日。天気予報を確認すると、この日程が良さそうだったため、出発前に予約することにした。
その後、念のために酔い止めの薬を購入。これまで船酔いの経験はないが、もしもの時のために備えた。
準備が完了し、11:10頃に自宅を出発。天気は快晴。新千歳空港行きのバス乗り場があるサッポロビール園に向かう。今回は、去年の南東北旅行と同様に、輪行バッグを確実にトランクに入れるため、始発地のサッポロビール園からバスに乗ることにした。

サッポロビール園からバス輪行

11:30頃、サッポロビール園のバス停に到着。相棒 ‘tern EclipseX20’ を折り畳み、工具とハサミを輪行バッグに入れる。昨年は工具をリュックに入れたまま手荷物検査で引っかかったため、今回はその教訓を生かした。
バス停で待っていたのは他に3組ほど。トランクに輪行バッグを余裕で収めることができた。
サッポロビール園
サッポロビール園
11:49、バスは定刻通りサッポロビール園を出発。どのバス停でも乗客が多く、カートを持っている人も多かったため、始発地から乗ったのは正解だった。

新千歳空港

12:51、新千歳空港に到着。搭乗するのはスカイマークSKY716便、新千歳14:40発-羽田16:20着。時間にはまだ余裕がある。バスを降りて2階の国内線出発ロビーへ上がり、スカイマークのカウンターに向かう。
「スカイマークのカウンターは遠いのぉー」
自動チェックイン機での手続き中、画面が英語表示しか出てこない。
「あれっ?」
英語対応のチェックイン機だったみたいだ。問題なく手続きを完了。次に輪行バッグを預けるため手荷物カウンターへ。新しく導入された大きなX線装置がある。
「おーっ、いつの間にこんなデカくなった?」
余裕で輪行バッグが入る。去年まではギリギリ入らなくて輪行バッグを開けて目視で検査してもらっていた。これで面倒なことが一つ減った。
新千歳空港から飛行機輪行
新千歳空港から飛行機輪行
検査も問題なく通過。リュックは機内に持ち込むことにした。
まだ時間があったが、とっとと保安検査場へ向かう。リュックにタブレットが入っていることを忘れていたが、無事検査を通過。19番搭乗口に向かい、空港警察官の視線を気にしながら飛行機の写真を撮影。搭乗までの時間を菓子を食べたりスマホを見たりして過ごした。
管制塔からの指示で出発が遅れることがアナウンスされるも、特に急いでいなかったため問題なし。14:25に搭乗開始。窓側席に早めに座る。飛行機は定刻より5分遅れて14:45にボーディングブリッジから離れ、14:59に新千歳空港を離陸した。
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