しばらく退職に関する話をしていなかったので、ここで再度その話題に戻してみようと思う。
前回の更新では、2017年8月の連休前に引継ぎ活動が始まったところまでを話した。あの時、連休前の最終確認として直属の上司から
「今週、人事に退職の意志を伝えるけど、退職の意思に変わりはないか?」
と確認を受けた。その際、当然ながら退職の意志に変わりはないことを伝えた。この時点で、本当に後戻りはできなくなった。もちろん、後戻りをする気はまったくなかったけれど。
その後、連休を挟んで引継ぎ活動は順調に進んでいた。しかし9月上旬、突然、部署内の管理職が集まる会議に呼ばれることになった。
何か引継ぎに関する話があるのだろうと思い会議室に入ったが、会議はすでに進行中で、最初は話の内容がよくわからなかった。それでも、すぐに引継ぎに関連する内容であることはわかったが、その話は前にも聞いた内容で「あれっ、なんでまた同じような話しをしているの?」っと感じた。
異動??
しばらく話を聞いていると、どうやら10月に組織改編があり、新たに組織が作られること、その新しい組織の業務が自分が担当している業務に関連していることがわかった。それだけではなく、どうやら自分もその新組織に異動することになるという話が進んでいた。
ただ、この異動が自分の退職に影響を与えるわけではないと確認できたので、特に異存はなく、話は終了した。
とはいえ、この出来事には後々、少し波乱が待っていた。
一方で、退職予定日まで1ヶ月半というタイミングで、人事からはまったく音沙汰がない。手続きがどう進んでいるのか気になるところだが、特に何か進んでいる気配がない。
何かアクションを起こさなければ動かないように感じたので、9月上旬、上司に退職の手続きについてどう進めれば良いか相談してみた。その後、上司から「1週間以内に人事から話がある」という回答をもらうことができた。
この時に上司から聞いた話が少し気になった。どうやら、上司が人事に自分の退職希望を伝えた際に、人事から「退職前に有休を2ヶ月も消化して休むのはどうなんだ?」というようなコメントがあったとのこと。
この発言は自分には直接言われたわけではなく、上司に対して人事からの意見として伝えられた内容だと思っている。というのも、自分は周りに配慮して退職の意思や希望日、有休の消化を早めの5月にはすでに上司に正式に伝えており、有休の消化は会社の規則に違反しているわけではなかったからだ。
最終出社日まで、残り1ヶ月ちょっと。退職の手続きがどう進むのか、また何かトラブルが起こらないか、不安な気持ちもあるが、それでも自分の決断は揺るがない。
退職手続きの進行状況を管理しよう
退職の準備は、早めに始めることが重要だ。退職日が決まったら、まずは上司に退職の意向を伝え、後は会社の規定に従って手続きを進める必要がある。特に有給休暇の消化については、会社によって対応が異なるため、事前に確認しておくことが大切だ。退職のタイミングが迫る中で、不安や疑問が生じることもあるだろうが、冷静に手続きを進めることが成功へのカギとなる。
退職希望を伝えるタイミングや方法、そして退職に必要な手続きの流れについては、十分に準備しておこう。退職前のトラブルを避けるためには、計画的に動くことが肝心だ。
公開日:2017年9月16日12時00分
更新日:2024年11月15日17時00分
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